はい。
それではパリファッションウィーク出張3日目の記録を書いていくとしよう。
今回は、大阪の「南船場」「心斎橋」「梅田」で3店舗のお店を展開しているセレクトショップ様と、長野県の「松本市」で路面店を展開しているインポートシューズショップ様のアテンドも兼ねて渡仏しており、この日はその計4店舗様のオーダーを、まとめて流す日となっている。
その前にまず朝の朝食を。
またかよと思われるかもしれないが、いちおう毎日微妙に違う種類を選んでいる。
この手のフランスパンサンドで、ハズレは無い。
それではさっそく抜粋しながら、オーダーしたブランドを紹介しよう。
まずは長野県松本市のお店様のオーダー。
その一つが…
日本でも既に人気沸騰。フランスのベルトアクセブランド MAISON BOINET ( メゾンボネット ) !!
SPUR ( シュプール ) や BAILA ( バイラ ) など購読している人なんかは、よくご存知であろう。
中でも、このベルトブレスレットは、まだ半袖や七分袖が活躍するAWの立ち上がりでは、欠かせないほどの必需品。
もちろん本牛革のフランス製。
続きましては…
パリのハンドメイドトートブランド SOPHIE DIGARD ( ソフィーディガール ) !!
自然の天然素材に拘り、職人がすべて一つ一つ丁寧に手で編み込んだ、まさに至極の一品。
写真だけでは、恐らく凄さが伝わりきらないだろうが、実物は本当に上物。
その妙技を、是非その目で直に確かめてみてほしい。
さらに続きまして…
ラムウールのインポートグローブと言えばこのブランド QUINTON CHADWICK ( クイントンチャドウィック ) !!
そういえば秋冬の展示会だったということを思い出させてくれたのが、このブランド。
『 LOVE 』と『 HOPE 』のキャッチーなロゴが可愛らしい。
機能面でも、試着してみると、そのへんで売ってる様な安物とは、保温性がまるで別物。
おひとつ持っておいて損はない代物だ。
何ブランドかオーダーして、ひと段落着いたところで甘い物を。
ここ数日間ではじめてのドルチェ。
おいしいおいしい。
その後少し合間を縫って、いつもヨーロッパから、遠隔で現物商品の紹介や、輸出の手配をしてくれているフリーランサーと軽めの打ち合わせ。
それではここから後半戦。
大阪で、3店舗のセレクトショップを展開しているお店様のオーダー。
その1つ目は…
アメリカ サンフランシスコ発のアクセサリーブランド SOKO ( ソコ ) !!
STORY ( ストーリー ) や CLASSY ( クラッシー ) でもお馴染みの、人気インポートアクセサリー。
Design by San Francisco. / Production by Kenya.
洗練されたデザインと、熟練された職人の技術が、見事に調和を取っているコレクション。
さてさてその次は…
スペインが誇る、ウインドウマテリアルアクセブランド ROSA MENDEZ ( ローザメンデス ) !!
日本でもブレイク秒読み前。期待の装飾ブランド。
窓ガラスを用いたピアスやネックレス、燻がかったブラスで形成されたブレスレットなど、お店に並べられていたら、つい思わず手に取ってしまうような魅了を持った品々たち。
デザイン良し。クオリティー良し。お値段良し。と三拍子揃った、エスパーニャブランド。
そして次は…
去年に続いて今年もオーダー。イタリアのロープバッグブランド ALIENINA ( アリエニーナ ) !!
日本でもその地位を確立しつつある、ヨーロッパでは既にメジャーなインポートブランド。
秋冬コレクションでもこの面構えを貫く信念。
オーガニックコットンで精製されたロープを編み、すべてハンドメイドによって生産される定番コレクション。
見れば見るほど愛着が湧く一品だ。
その後いくつかのブースをまわり、まる一日ひたすらオーダーを流す仕事が終了。
夜は後学のため GALERIES LAFAYETTE ( ギャラリーラファイエット ) を視察。
パリファッションウィークの出張も、残すところ後1日。
最後の1日は、いよいよパリ市内に点在しているショールームを巡回する。
お楽しみに。
この日の夕食。
ペペロンチーノを注文したら、なぜかコレが出てきた。
唐辛子も使ってなかったけど、これペペロンチーノなの…?